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この本は、私がキッズミニストリーのリーダーになるために非常に役立ちました。翻訳は開始されており、サンプルは以下をご覧ください。他の章について連絡してください。

犬を飼っているなら、吠えるのは犬に任せよう 想像してみてください。私の家のお隣さんは家を守るために、大きな犬を買いました。一番大きくて、よく言うことを聞いて従いそうな犬を選びました。通りが見える家のまえに犬小屋家を置きました。しかし、お隣さんは犬のそばに座って、誰かがちかずく度に犬の代わりに吠えました。 もしあなたがそれをみたらどう思いますか?その人はクレージーで変な人だと思いませんか? 時にリーダーは、同じような間違いをしてしまいます。チームをリードしながら、リーダーとしての仕事をしないで、メンバーたちの仕事をしてしまいます。そうすると、リーダーはメンバーたちと競うことになってしまいます。 リーダーだけがすべきことやできることが沢山あります。多分、メンバーよりも上手にできることもあります。時々、メンバーに頼んだ仕事が、自分のやり方とは違うことがあるかもしれません。自分と同じようには上手にできないかもしれません。そのような場合、リーダーは外に出て吠えたくなるような誘惑があるかもしれません。 リーダーの仕事は、奉仕者を募集して、訓練することです。メンバーがするべき仕事をするなら、リーダーのするべき仕事はできません。リーダーの仕事をするためには、他の用事は他の奉仕者に任せる必要があります。リーダーの仕事は奉仕者をコーチングして、その働きをよりよくすることです。そうすれば、奉仕者はリーダーよりも上手にできるようになるかもしれません。 吠えないことが難しくなる5つの理由 1。あなたがリーダーになったのは、ある奉仕を上手にしていたからです。例えば、小グループや、説教や、牧会などを上手にしていました。あなたの賜物を見た人たちから、リーダーたちのリーダーになるように頼まれました。気持ち的にも、心理的にも、自分が上手にしていた奉仕をやめることは寂しくて難しいことです。しかし、リーダーたちのリーダーになるためには、やめる必要もあります。 2。自分の賜物を使って奉仕できるのは楽しいでしょう。それによって、そのミニストリーが始められたかもしれません。好きなことをやめるのは難しいですが、リーダーになるためには、必要なことです。 3。初めて奉仕する人の働きを見た時、「自分の方が上手にできる」と思う可能性は高いです。多分、自分の方が大声で吠えられるし、早いし、はっきりしているし、きれいかもしれません。もし、そうなら、その奉仕者の隣に座って、吠えたくなる誘惑は強くなるでしょう。 誘惑は良い理由を使って囁いてくるので、気づかないかもしれません。例えば、「自分しなければいけない」、「これは自分の責任だ」、「このミニストリーは大事だから…」、「この人たちの牧会は大切だから…」、「素晴らしい説教が必要だ」、「グループをうまくリードしなきゃ」などなど。だから任せられなかったり、自分でやった方がいいと考えたりしてしまいます。 そのような考え方は全く間違っているわけではありません。真実も少しはあります。素晴らしいミニストリーは良いものです。大事にされているのは良いことです。今は、リーダーの方が上手にできるでしょう。しかし、それでも、奉仕者の仕事するのは、ほとんどの場合間違っています。リーダーの役割は、奉仕者の働きをよりよくさせることです。助けたり、訓練したり、励ますことによって、奉仕者がリーダーよりも上手にできることを望むことです。 4。リーダーにとっては、自分で奉仕する方が早いし簡単です。働きには、ミーティングで説明することや反省会もあります。ミーティング、奉仕、反省会、またミーティング、奉仕、反省会、何回も、何回も。みんなさんもご存知の通りです。自分で奉仕する方が早いのです。 しかし、自分でやる方が早くても、自分でやる方がいいと言うことではありません。 例えば、半年間チームのメンバーを訓練して、彼らがあなたと同じように奉仕できるようになるなら、あなた1人でするより、チームでする方が多くの働きができます。そして「自分でやる方が早い」と思うのは愚かなことだとわかります。 5。奉仕を任せることが難しいと思ってしまう理由は、もし奉仕者達が上手にできて、その奉仕者が褒めらると、リーダーのプライドが傷ついて苦しむかもしれないからです。リーダーになる前、リーダーの賜物は周りの人に知られていてリーダーになりました。褒められることは気持ちのいいことです。しかし、もし周りの人たちがリーダーの賜物より奉仕者の賜物に気づくようになったら、リーダーは辛くなるかもしれません。リーダーがその奉仕者を訓練して、助けて、励ましていたのにも関わらずです。そのような時、奉仕者がしている仕事をまた自分でしようと思うような誘惑があります。「そうしたら、また褒めてもらえるんじゃない?」しかし、チームをリードするのためには、自分のプライドやエゴと戦うべきです。 吠えないことが大切であることの6つの理由 リーダーとして、それまで楽しく奉仕していたことを他の人に任せるのは難しいですが、そうすべき理由を知ることは大切です。「働きが進んでいるなら、誰がしてもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、リーダーの仕事は、 「ミニストリーが進むこと」ではなく、「奉仕者達を通してミニストリーを進める」ことです。「自分で吠えることをやめたほうがいい。」ことの理由が6つあります。 1。1人でするミニストリーのサイズは、1人でやれるミニストリーのサイズになってしまいます。もし、リーダーが他の人たちの奉仕を取って、自分でやってしまうならる、ミニストリーは小さくなってしまいます。牧会される人数が少なくなったり、説教できる人の人数が少なくなったりします。チームミニストリーの目的はミニストリーを増やすことです。 2。自分で吠えることはトレーニングを制限してしまいます。コーチングとフィードバックを通してチームメンバーたちは成長して行きます。まず奉仕者はリーダーから教えられ、次にリーダーは手を出さないで奉仕者にさせます。そして今後のために、リーダーからフィードバックを受けます。次の経験も必要です。もしそのプロセスの途中にリーダーが自分で吠えてしまうなら、奉仕者からその奉仕を取ることになり、訓練の機会は消えてしまいます。それは残念なことです。 3。自分が吠えるなら、訓練させたいメンバーのやる気を無くしてしまいます。もしリーダーがマンバーに奉仕を与えたのにそれを取ってしまうなら、メンバーはがっかりするでしょう。もしそのパターンが当たり前になるなら、リーダーは悪いメッセージを出すことになります。そのメッセージは「あまり頑張らなくてもいいですよ。頑張っても、私がその奉仕を取りますから」。メンバーに「あなた達はあまりよくできないみたいですね」と言っているようなものです。メンバーがリーダーの言動によって、頑張らなくなれば、リーダーはますます奉仕を取ってしまいます。そして、リーダーが助けを求めても、メンバーは「はい」と言わなくなります。それが悪いパターンになれば、リーダーシップにも悪い影響を与えて、ミニストリーを小さくしてしまいます。 4。自分で吠えることは、チームメンバーのやる気を失くすだけではなく苦味を育てます。そのようなことれよく起こったり、メンバーが本当にやりたい奉仕だったり、メンバーがみんなの前で吠えられるようなことであったら、大変です。それは人をがっかりさせ、恥ずかしくさせ、やる気を無くさせ、苦味を抱かせます。その苦味は怒りになります。 想像してみてください。リーダーがメンバーに新しい、大きなミニストリープロジェクトを与えました。その人は喜んでやる気満々、とても頑張っていましたが、その人は大切なことを忘れてしまい、ミスをしてしまいました。そしてリーダーが期待したようには上手くできませんでした。リーダーはその人とミーティングをして、質問したり、応答を聞いたりして、アドバイスをするべきでしたが、その代わりに、プロジェクトのコーディネートを全て自分でしてしまいました。「このプロジェクトは大切だから。」と思いながら。そのメンバーの反応を想像してみましょう。やる気満々で、喜んでしたかったプロジェクトは取られてしまいました。他のメンバーの前で起こったことなので、失望は大きかったです。チームメイトと話す時は恥ずかしい思いでした。そしてやる気も失いました。「もう頑張らなくてもいいや。今度、新しい奉仕を頼まれても何もしないつもりだ。他の奉仕が続いていても、あまり関心を持たないだろう。もうエネルギーをあまりに使いたくはない。」と思わないでしょうか?その人の心の中の苦味と怒りを想像してみましょう。リーダーからの注意も、助けもないし、フィードバックもないし、コーチングもないなかで、その奉仕はリーダーに取られてしまいました。失望や恥ずかしい気持ちが、苦味や怒りに変わるまでの距離は短いです。 5。リーダーが自分で吠えるなら、チームはクリエーティブになりません。もしリーダーのやり方でやらないと奉仕が取られてしまうなら、リーダーはメンバーたちに、より良く新しい方法を探させないような訓練をしていることになります。 6。リーダーとチームの信頼関係がなくなります。長期的に考えると、自分で吠えることの一番危ない結果は、信頼をなくすことです。もしリーダーが自分で吠えるなら、メンバーは信頼していたのにできなくなります。信頼されていない状態では、良い影響も無くなります。その状況では、リーダーとしての立場と肩書きがあっても、リーダーシップをとることはできません。メンバーはあなたの言うことを聞くかもしれませんが、あなたがリードしているとは思えません。リーダーシップにおいては「信頼関係」は宝物です。それを消すことがないように気をつけなければなりません。 もし奉仕者のために責任と権限を与えるのなら、それを最後まで続けられるようにしなければなりません。奉仕者にははっきり説明してください。真実なフィードバックとコーチングを与えてください。よりよくなることを期待しましょう。それがリーダーの仕事です。 犬を飼いながら自分が吠えることは、大変バカらしいことです。ミニストリーを狭めたり、メンバーの成長を妨げたり、新しいアイディアを出させなくなってしまいます。信頼関係にも悪い影響を与えるし、やる気を失くさせるし、苦みや怒りを育ててしまいます。自分で吠えることは、ただ無意味なことだけではなく、大きな失敗につながることになります。

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